活用事例
インサーター搭載型丁合機1900TZS-MRI
作業人数は1人削減。誰でも負担なく作業が可能に
2024年08月22日
群馬県みどり市 小林新聞店 社長 小林 秀行様
導入のきかっけと決め手
従業員の高齢化が進む中、業務効率化と人件費削減のために導入を検討
導入の目的は、業務の効率化と人件費の削減です。
従業員の高齢化が進んでいるので、将来的に若い方や未経験の方が新しく入ってきたときにも、効率よく作業できる体制にしたいと考えていました。
TZS-MRIを使えばこれまで手作業で行っていた中入れを機械化できるので、業務効率化に有効だと思いました。また、TZS-MRIの導入によって人件費が削減できたという他店の事例も聞いていたので、導入を検討するようになりました。
作業場に無理なく設置できるコンパクトなサイズが導入の決め手
コンパクトなサイズが導入の決め手です。
もともとインサーターには10年以上前から興味がありましたが、昔から業界で知られていたインサーターは機械のサイズがかなり大きいので、導入は無理だと思っていました。
しかし、プレッシオのインサーター搭載型丁合機TZS-MRIは、丁合とインサーターの機能が一体化しているうえに、サイズが非常にコンパクトだと聞き、これなら自店の作業場にも無理なく設置できると思いました。
導入の効果
作業人数は1人分削減。体の負担が軽くなり、誰でも作業が可能になった
中入れ作業時の体の負担が軽くなりました。
毎日、大量の紙を捌くので、手作業の場合は指が痛くなったり、汗だくになってしまうことがありますが、TZS-MRIを使えば新聞とチラシをセットするだけなので、朝刊作業を昼間の折込作業と同じくらいの労力で進められます。
現在、朝刊作業の中入れは手作業2人と機械作業1人の体制で行っています。先に出勤する2人が手入れで、遅く出勤する1人がTZS-MRIを使って作業しています。ベテランは手作業に慣れていて、スピードも速いので、今は手作業と機械作業を両立できれば良いと考えています。結果的に、作業人数は4人から3人に減らすことができました。
重送検知センサーの精度が高く、業務効率化に役立っている
以前使用していた丁合機にはなかった、重送検知センサーの機能が素晴らしいと思います。チラシが重送してしまったときに、機械の何段目に入っている何セット目のチラシが重送しているかをピンポイントで教えてくれます。10セット、20セットのチラシを見直したり、機械を見張っておく必要がなくなったので、他の作業に使える時間も増えました。
TZS-MRIのサイズ感
想像していたよりもコンパクト
実際設置してみると、思ったよりもコンパクトでした。設置する場所や向きなどのレイアウトは、事前に担当者に相談しながら決められたので、設置後の違和感もなく、すぐに慣れました。