「NR-Xってどう?」「MRIと比べてどう変わった?」現場から聞いたホントのところ

初代のインサーターを搭載した丁合機の「TZS-MRI」(通称MRI・ミライ)を進化させた、インサーター搭載 丁合機「NR-X」の受注開始から2カ月経ちました。おかげさまで既に多数の新聞販売店さまで導入が決まっております。また販売店の皆さまにもっとインサーター搭載 丁合機「NR‐X」をご活用頂けるよう、体験会や展示会、研修会などさまざまな取り組みも行われています。
今回は導入が決まった・検討している販売店さまから聞いた導入の決め手とNR-Xの評判と、「営業担当者向け技術研修会」で営業担当者から聞いたNR-Xの使い心地についてレポートします。
目次
導入の決め手とは?
薄い新聞に強い
ここでプレッシオが開発したインサーター機能が搭載された複合丁合機について簡単に説明します。初代のMRIは、業界初の「丁合機」「インサーター」「リフター」が一つになった1台3役の複合型丁合機です。一般的な丁合機、インサーター、リフターを設置した場合と比べ、約50%のスペースに収まるコンパクトさが最大の特長です。
インサーター搭載 丁合機「NR-X」はMRIを進化させた機械で、薄い新聞・チラシに強く、圧倒的な安定性・操作性を実現しています。導入の決め手として、この点をあげた販売店さまも多かったです。営業担当者のコメントを紹介します。
「他社も検討されていたのですが、最終的に薄い新聞がキレイに仕上がるとの理由でNR-Xを選んで頂きました」
「MRIも使って頂いていたのですが、NR-Xは薄い新聞への対応力が高いと話したところ、買い替えとなりました」
業務効率化に効く
他によく聞かれたのが、店舗統合などで業務効率化を図りたいとの声です。また、今は大きな困りごとはないものの、将来的に人員が減ることを見越して導入を決めた販売店さまが多いのも印象的でした。
「店舗統合が控えており業務効率化が必須とのことで、受注に至りました」
「インサーターはぜいたく品と思われがちですが、『手で入れるから“楽”以上の価値がある』ことを理解頂き、導入となりました」
「将来を見越しての導入を決めました」との言葉が寄せられたのは、特に若手所長、代替わりした販売店さまからでした。
「新たな取り組みに前向きなお店で、インサーターにも興味を持たれていました。やはり次世代を担う所長さまは、NR-Xへの引きが強いですね」
「インサーターのない世界には戻れない!」
前機のMRIをご活用頂いており、その流れで新機種に入れ替えとなった販売店さまもありました。
「インサーター機能を含めフル活用頂いておりましたが、機械が不調になり。修理という選択肢もあるなか、NR-Xを導入頂くことになりました。朝刊作業は一人でこなされていたので、もうインサーターなしでは業務が回らないとのことでした」
番外編:テスト機で納得
NR-X発表後、プレッシオは全国各地の販売店さまにご協力頂き、テスト機を設置して、さらなる改善点の洗い出し作業を行ってきました。テスト機を導入された販売店さまは、個別で事情があるケースをのぞき、ほぼ全店でNR-Xの正式導入が決まりました。
「テスト機でご満足いただけた結果ですね」は、多くの営業担当者から上がってきたコメントです。

NR-Xの本当の実力について、研修会参加者に聞きました
「NR-X研修会」は、4月のNR-X受注開始と同時にスタート。約1ヶ月にわたり全国のプレッシオの各拠点で実施され全営業担当者が受講をしました。4月9日(水)に大阪営業所で開催された研修会で、参加者に「改めてNR-Xを使ってどうでした?」とたずねました。

「朝刊作業の風景を変える機械になると思います。“遅すぎず速すぎず”のスピードで、人が無理して機械に合わせる必要もなく、色々な意味で余裕のある業務環境を作れるのではないでしょうか」
「高さが15センチ近く低くなったと聞きましたが、印象としては、前機と比べてだいぶ違いますね。圧迫感も感じられなくなって最上段での作業も安心してできます」
「本当に、キレイな仕上がりですね。これなら自信を持ってオススメできます」

インサーターは便利なだけじゃない
販売店さまの担う業務のうち、今でも人の技術に頼っているケースが多いのが中入れ作業です。インサーターに近い速度で作業をこなせるベテラン社員が、現場を支えているケースも多いと聞きます。人手が不足するなか、どこの販売店もギリギリの人数で業務を回しています。
インサーターと丁合機が1.5畳に収まるコンパクトなNR-Xは、多くの販売店さまの現場で力を発揮できる機械です。
販売店さま、また、営業担当者からも「おすすめします」との声が寄せられているNR-X。「大変ではあるものの、なんとか回っている」今だからこそ、導入を検討してみてはいかがでしょうか。