新聞販売店さまだからできる地域貢献 副業と本業の相乗効果も!
担当区域に新聞を毎日配達する新聞販売店さま。日々の業務を通じて育まれた地域とのつながりは、新聞販売店さまならではの強みの一つです。
新聞販売店さまが行う、新聞販売業以外の活動をご紹介します。
日本新聞協会も注目する「地域貢献」
日本新聞協会は、新聞販売店さまの貢献活動を周知し、奨励する「地域貢献大賞」を2007年に設立。2021年には、小林新聞舗(ASA平野・大阪市平野区)の「ミニコミ紙『だんじり新聞』発行 平野町ぐるみ博物館(新聞屋さん博物館)運動」が「地域貢献大賞」を受賞しました。
1889年創業で、大阪市内最古の朝日新聞の老舗販売店「小林新聞舗」は、1983年から、特定の限られた範囲を対象としたミニコミ紙「だんじり新聞」を発行。1993年には新聞販売店に関する貴重な品々を展示した「新聞屋さん博物館」を設立しました。
6代目の小林雅治所長は、「だんじり新聞は各1万部発行し、新聞屋さん博物館には年間500人ほどが訪れます。これからも続けていきたい活動です」と話します。
新聞屋さん博物館は、有志グループ「平野の町づくりを考える会」が取り組むミニ博物館運動「町ぐるみ博物館」に参加。地元で行われるさまざまなイベントに会場を提供しています。
地元の小・中学生の課外授業を定期的に受け入れ、町おこしに貢献しています。
博物館に隣接する旧店舗。国の登録有形文化財で外観も一見の価値あり。
小林新聞舗(ASA平野・大阪市平野区) 6代目小林雅治所長
明治時代から現代まで、新聞販売店にかかわる貴重な品々を展示
信頼関係を生かして、お客さまのお困りごと解決へ
大阪府箕面市の朝日インテリジェンス(ASA小野原)は、モバイル取り扱い代理店業務を2023年に始めました。スマートフォンなどの修理や大手キャリアの回線設備の一部を借りて運営するMVNO端末の契約などを行っています。
山本顕三社長は「副業をきっかけに、新聞の購読者減少を止めたい」と話します。コロナ禍での生活の変化やウクライナ情勢を受けて、「デジタル化がさらに加速したら新聞販売店として生き残ることは難しいのではないか…」と思った山本社長は、新聞販売店のいいところを生かして、お客さまのためにもなることができないかと模索。「新聞読者に多いシニア層にもスマホ利用者は広がり、困りごとを抱える人は増える。その時、我々がサポートできることは絶対にある」とモバイル取り扱い代理店業務を始めました。
朝日インテリジェンスでは、地域コミュニティでタブレット教室を開催するなど、活動の幅を広げています。山本社長は「あくまで我々は新聞販売店。新聞購読者とモバイル契約者の相乗効果でどちらの顧客も増やしたい。一歩踏み出す難しさは重々承知しているが、新聞販売店を継続するためにできることを行うだけ」と話しました。
朝日インテリジェンス(ASA小野原・大阪府箕面市) 山本顕三社長
業務を効率化して、時間と人手を有効活用
新聞販売店さまの業務は、日々のルーティンに加えてセールスや集金などさまざま。地域貢献や副業を行うにも、時間の人手の確保が必要不可欠です。
新聞業界に70年以上寄り添ってきたプレッシオは、クラウド型新聞販売店支援システム「Bizpre(ビズプレ)」、「電話代行関連サービス」で、新聞販売店さまを支援します!
「Bizpre(ビズプレ)」では、配達支援はもちろん、顧客管理、セールス支援、経営支援と、新聞販売業務をワンストップでサポートします。
「電話代行関連サービス」では、新聞業界に精通し、電話応対のプロであるプレッシオが皆さまに代わってお客さま対応をさせていただきます。新聞販売店さま専用のLINEグループを作成してLINEで速やかに報告するため、複数の従業員の方とすぐに情報を共有できます。
日々の業務を効率化して、時間と人手を有効活用しませんか?
ぜひこの機会に導入をご検討ください!